ご存知、池波正太郎原作「鬼平犯科帳」の鬼平こと長谷川平蔵。
時代小説の数多いキャラの中でも、私が好きな屈指の存在。否、ビッグ3の中に入るかもしれません。
とにかく、スタイリッシュでカッコいい!
以前、私は親分肌、姐御肌タイプと云われる人物は嫌いだ、そういう人には用心した方が良い、、と、このブログでも述べました。彼らは自分に従う者には面倒見が良く、頼り甲斐があるかもしれません。が、従わない者には極めて残酷で冷たい傾向があります。
しかし、本物の親分ってものいるんですね。
まぁ、伝七親分は置いておいて長谷川平蔵は懐が深い。
何者に対しても義理人情に厚く、素人には絶対真似の出来ない遊び人、食通ぶり。痺れますね。
中村吉右衛門が演じているというのもあると思いますが、あの色気は何なんでしょうね?
男の美学! 憧れの存在です。
それに較べて、、同じ平蔵でも。
たけなかァ~!
竹中平蔵ぉ~~
「毎月7万円のベーシックインカムを導入することで生活保護が不要になり、年金もいらなくなる。それらを財源に...」
おのれだけは、絶対ゆるせん!!
このヘッポコヘイゾーは「○○屋、お主も悪よのう...」を地で行ってるような悪党。
「てめえら人間じゃねぇや、たたっ斬ってやる!」
って、叩き斬られるな(笑)。
擁護というか、竹中平蔵側に立った理を述べる人も散見されます。
彼の理屈がすべてダメというわけではなく、きっと長所もあるのでしょう。
それは、私だって分かっています。
でも、それは一部の上流階級? 強者、つまり、権力側の理屈なのです。
世の中は圧倒的に庶民が多いのです。
おい、コラ! 竹中平蔵。
おまえは、すっとこどっこい野郎か?
こういう、黒い欲望の塊には唾棄したい。
憧れの長谷川平蔵と同じ、平蔵という名を語るなバカ。
まず、その顔をどうにかしろ。
ブギーマンみたいな顔しやがって。