オケラ街道の奇人

令和という斜面に踏み止まって生きる奇人。自称抒情派馬券師、オケラ街道に潜む。

大谷翔平、生きる伝説。

ふざけちゃいけない!

大谷翔平が狂っている。
日本人がMLB本塁打40本超えなんて天狗の仕業だろう?

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負けると卓袱台をひっくり返すほど、熱狂的巨人ファンであった私は、その出身である松井秀喜がメジャーで30本超え(31本)した時は嬉しかったね。
この記録を破る日本人は絶対出てこないと思ったもの。
だって、松井は口から火を噴く大怪獣ゴジラなんだぞ。
その絶対不可域である記録をいとも簡単に超えてしまうなんて。

ヽ(; ゚д゚)ノ OH MY GOD!


ゴジラ松井の記録を超えるどころか、現在ホームラン数独走状態(現在41本)ですからね。
このまま本塁打王のタイトルを奪ってしまう勢い。
まぁ、そこまでは有り得るかもしれません。が、大谷は打撃だけでなく投手としても既に8勝しています。

ベーブ・ルース以来の投打二刀流で活躍?
でもねぇ、時代が全然違いますからね。ベースボールの質も変わり、分業制が進む現代において、大谷の投打での活躍はより価値があると思う。

ベーブ・ルース超え” ですかね?

ベーブ・ルースエジソンキュリー夫人ナイチンゲール同様、伝記上の世界にいる偉人ですからね。
超えてしまったら不敬罪ですよ(笑)。

とにかく、本塁打王と投手としても10勝すれば三冠王よりスゴいことです。
「大谷は地球外生命体ではないか?」誰かがNASAに調査依頼したというジョークがあるようだが、その気持ちも分からないわけでもない。


圧倒的な才能を持つ極少数の者のうち、更に選ばれたほんの一握りの者だけが、世間から「生きる伝説」という称号を与えられる。
それはたぶん、人々が眼前で繰り広げられるプレーを演じる人物が、歴史的存在であると確信された時に与えられる尊称なのだと思う。

我々野球ファンは、大谷翔平という偉大なる才能と同時代に生き、生きる伝説を目の当たりにしているのだ。


今シーズンの大谷の活躍に注目ですね。