オケラ街道の奇人

令和という斜面に踏み止まって生きる奇人。自称抒情派馬券師、オケラ街道に潜む。

球児の夏。

参院選の今朝。

駅前のVELOCEでアイスコーヒーを飲んでから、駅ビル内を書店を中心にあれやこれや巡っていた。
すると、日焼けした坊主頭の明らかに高校球児と思われる少年が駅改札口の方へ向かっている。

私は高校球児を見ると、どうしてもあの頃が甦ってくる。
自分もかつての高校球児であり、あの三年間はこれまでの人生の中で最も濃密な時間を過ごしていたと思う。

全国各地で夏の甲子園を目指し地方予選が始まった。

私の高校野球公式戦デビューは、先発メンバーではなかったけど、高ニの夏でした。全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)東東京予選一回戦で、途中代打での出場でした。
結果はセカンドゴロかショートゴロだった?と思うのだが、とにかく一塁まで全力で走ったのだけは覚えている。

練習試合と違って何の余裕もなかったですね。バッティングで一番大切なのは選球眼なのだが、ストレートだかカーブだか、、そのコースさえ見分けることも出来ず、ただ来た球に向かって闇雲にバットを振るだけ。

その試合は確か7回コールド勝ちしたと思うが、2回戦では後に甲子園常連校になるT京高校に5回コールド負けを喫した。スコアは 1ー 15でした。

元気だったですね。

あの頃の自分は...。

明後日、私は64才になるそうだ(笑)。
あの高ニの夏は17才だから、あれから実に47年にもなってしまうのか?
つい、この間まで高校球児だったのに
還暦を過ぎ古希に向かって一直線。

節制でだいぶ血糖値は下がったが、糖尿病にもなった。
あんな誰よりも元気で健康だった自分が初老と言われる歳を過ぎ、食べたい物も我慢して、常に健康を意識する食生活。面倒くさい?否、慣れた。

思い返してみると、あの高校球児だった頃から糖尿病に向かっていたのかもしれない。炭酸飲料が大好きだった。
特に暑い夏は汗をかき、大量に炭酸飲料を毎日飲んだ。
高校球児なんて、みんなそうなのだ。


“ スカッとさわやかコカ・コーラ♪”

生きるべきか死ぬべきか 答えは一つしかないさ あれかこれかしかない人生、ドクターペッパ~♪”

私の脳内ではいつもそんなCMが流れていた。炭酸飲料はスナック菓子と相性が良い。私はポテトチップスとお菓子のカールが大好きになった。
カールおじさんに憧れるほどに(笑)。

その系譜として、その帰結として後年の 生ビール&餃子、唐揚げ、焼き鳥なのである。
だから、私は糖尿病になった。

まぁ、糖尿病は遺伝が6割?です。

暑さのせいか?
最近ブログの更新も滞りがちです。

今回も高校球児からの連想であらぬ方向へ、、意味不明でしたね。

さて、参院選の結果が気になる。