オケラ街道の奇人

令和という斜面に踏み止まって生きる奇人。自称抒情派馬券師、オケラ街道に潜む。

2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

名馬 Memories 怪物編② 怪物が咆哮していた時代

名馬 Memories 怪物編① 怪物と呼ばれた名馬達https://okeraman.hatenablog.com/entry/2021/03/13/165208名馬 Memories 怪物編 前回①の続きになります。 私が最初に「怪物」と認識したヒデハヤテ以来、ハイセイコー、キタノカチドキ、カブラヤオー、テスコガ…

『お帰り寅さん』巡礼の旅。

車寅次郎が帰ってきた。懐かしい、、あの四角い顔に細い目。 しかし、それは残像だった。 私が(映画版)寅さんと出会ったのは11才の時でした。寅さん演じる渥美清さんが亡くなったのは1996年。私は38才になっていた。寅さんがいた時代。 思い返すと、あれは夢…

名馬 Memories 怪物編① 怪物と呼ばれた名馬達

名馬 Memories シリーズ。前回は二度に渡って「王者編」を書いてみました。今回は怪物編。調べると、前回の王者編で King of Kings とした、キタサンブラックのことを「平成最後の怪物」と評する記述が散見されました。キタサンブラックが怪物? 私の感覚で…

再掲『夜桜への恐れ』美しきは怖い!

今週末の更新は一休み。だいぶ春めいてきましたね?もう、2~3週間もすれば桜が咲いているかもしれません。 とは言っても、去年のように、開花宣言と共に降雪...ということも。 その頃から、新型コロナが大きく拡がっていきました。今年は春、桜開花から徐々…

胸のすく思ひだ。

『雑草』雑草があたり構はず延び放題に延びてゐるこの景色は胸のすく思ひだ、人に踏まれたりしてゐたのがいつの間にか人の膝を没するほどに伸びてゐる。ところによつては人の姿さへ見失ふほど深いところがある。この景色は胸のすく思ひだ、伸び蔓れるときは…