オケラ街道の奇人

令和という斜面に踏み止まって生きる奇人。自称抒情派馬券師、オケラ街道に潜む。

散歩の達人

新越谷駅構内にある書店にて。
私はオシッコがしたくなり、そそくさとトイレに向かう。

チャックを下ろす。
股引、パンツ、、ゴソゴソとアレを取り出そうとするのだが中々出てこない。時間がかかる。

イライライライラ💢
面倒くせーな!

この時期は寒いということもあるが、私は股引等をよく重ね穿きする。
糖尿病になってから激痩せし、特に下半身の貧弱さが顕になるからだ。
少しでもガッチリ見せたいという無駄な抵抗ではあるのだが...。

野球や陸上をやっていたせいか?
若い頃は大腿部、臀部が発達していた。上半身に比較して下半身が発達し過ぎていたのでGパンが似合わない。
郷ひろみのような、シュッとした細く長い脚に憧れていたのだが、野球選手のような体型でNOWくない(笑)。

それが逆になってしまったようだ。
郷ひろみのようにならいいのだが、笠智衆さんのようにヨロヨロ頼りなく。

否、下半身だけではない。
鏡の前で深呼吸すると、そこに映るのは、G馬場さんの肋骨状態。。。

この一年半、徹底的に節制している。
食生活をがらっと変え、好きなお酒も週末、休日以外は一滴も飲まない。
飲んでも無糖焼酎限定で、日本酒、麦酒は外飲みの時(少量)だけですね。
(たまに、感情バーストして、掟破りしてしまうことあり)

食生活だけではないですね。
この歳になれば筋肉より柔軟性が大切です?筋トレはスクワット程度、ストレッチほぼ毎日欠かさずやってます。

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有酸素運動をしよう!

レーニングジムに通っている高齢者をよく見ますが、そこに通うということが自分に課する、、義務のようになってしまい、又、ああいう所には色々な人間が集まりますからね。

「器具を独占しているやつがいる...」等の人間関係の不満もあるとか?
そんな様々なストレスがあるようですね。それに、高齢者は筋トレより有酸素運動ですよ。

散歩でいいじゃないですか。
人間の身体って、歩く、走るが基本なんじゃないかな?

屋内で汗を流すジム通いより、お金も掛からない散歩の方がずっと健康的でメンタルにもいいと思うのです。

糖尿病になってから、ウォーキングに嵌っています。
散歩~ウォーキング~ジョギングへと。
これは、ランニングまでいけるかな?とも思いましたが、そんな向上心は無理を生じ長続きしないので、又、ウォーキングに戻しています。

ウォーキングは気持ち良いですよ。

風景を見たり自然の音を聞いたり、また太陽の光を浴びることで脳がリラックスできて考え事にも集中できます。インドアにそれはない。

私の血糖値が劇的?に改善されたのは、食生活もありますが、ウォーキング効果もかなりあると感じるのです。

散歩(ウォーキング)途上でコンビニに寄り栄養補給。
公園でストレッチをしたら、折返しの散歩に戻る。
終えたら本屋に寄って、最後にカフェでそれを読むという優雅さ。

コロナ騒動が終わったならば、都内の懐かしい場所を色々散策したい。

私は「散歩の達人」を目指したい。


話は逸れますが・・・。

散歩をしていて感じるのは、外を歩いているのはお年寄りばかりですね?
子どもはインドア派ばかりなのかな?
走り回っている子どもは滅びた。

私が子どもの頃なんて、大勢で走り回るのは勿論、大木やブロック塀等の高い所から飛び降りたり、まるで鼠小僧次郎吉のようでした。

私なんか、自転車で路地から飛び出して、車に数メートル跳ね飛ばされると、中におっかなそうなオジサンが見えたので、慌てて自転車でピュウ~っと逃げたことありますからね。
死ななくて良かった(笑)。
ガキはネコのように身軽なので、あれだけ飛ばされてもケガなし。

その後。
車に轢かれたことは誰にもばれず現在に至っています(笑)。

今考えると、恐ろしいことです。
とんでもないガキでしたね。